津久井湖オープントーナメント規約
< 目 的 >
釣り人口の拡大およびレベルアップ、釣り人の親睦を謀り且つ周辺地域の活性化 を目的とする。
Ⅰ 規 則
- 1) スポーツマンシップに従い、公平に競技を行い、安全を第一とすること。
- 2) 社会秩序を守り、特に地域住民に迷惑の掛からない様、大会規定に従うこと。
- 3) 大会開催中の事故、傷害、盗難等については、主催者に対して一切責任を問わないものとする。
- 4) 検量した魚は、主催者に寄託する。
- 5) 競技規定、審査規定に違反する場合の裁決は、すべて大会委員長の判断に委ねる。
- ◆大会委員長の決定に従う。
- ◆規定の事項にない問題が発生した場合は、5名以上の事務局役員により審議会を構成する。
- 6) 出場方法
- ◆各大会前々日(金曜日)前までに各自ボートの予約を行うこと。キャンセルの場合は前々日までに連絡をすること。
- ◆予約受付は矢口釣具店に依頼する。
- 7) 出場資格
- ◆高校生以上とする。(但し、18歳未満は保護者の捺印を必要とする)
- ◆ジュニアトーナメント出場資格は12歳以上18歳未満とする。
- ◆出場者は参加費、その他必要費用を支払うこと。
- ◆別項の競技規定を全て満たし守れる者であること。但し、体調の不良及び、安全性に問題がある場合は大会役員の判断により出場を認めない。
Ⅱ 競 技 規 定
- 1) 釣法
- ◆ルアーまたはフライフィッシングに限る。
- ◆生餌の使用禁止。
- ◆トローリング釣法禁止。
- ◆2個以上のルアー、フライを同時に水面につけてはならない。但し、ラバージグに付いているボークは例外とする。
- ◆競技中、マーカーブイまたはその役目を果たすものは1個しか使用できない。
- ◆見えているラージマウスバスを故意に引っかけてはならない。
- 2) タックル
- ◆ロッド、リール、ルアー、魚探の個数および量は原則として制限しない。
- ◆ひとり1個以上の魚をキープする容器(ライブボックス)を用意し、スタート前に中身のチェックを受けること。(エアレーター装置付きが望ましい)
- ◆タモ(ネット)を使用する場合は、柄の長さは1m以内とする。
- ◆ローボートでのハイデッキ・敷物の使用はガンネル(ボート側面最上部の船縁)を超えない物までを可とする。
※タックルチェックの際はデッキ・敷物の下側を確認する。
※不正・落水事故等が生じた場合は、以降の使用を全面禁止とする。
- 3) ボートおよび操船
- ◆乗船は1名のみとする。
- ◆営業船など他船の航路を確保し、安全な航行を行うこと。
- ◆スタートの際、他船に十分注意し蛇行操船をしないこと。
- ◆全ての釣り人の近くを通過するときは徐行をし、引き波に注意すること。
- 4) ウエアー
- ◆競技時間中は帽子、ゼッケン、ライフベストを脱いではならない。
- ◆非常時通報用として各自1個以上の笛を用意する事。
- ◆検量の際ゼッケンを取り外すこと。
- 5) 大会および競技の中止
- ◆荒天で通常の大会が開催できない場合、大会委員長はルールを変更できる。
- ◆天候悪化等による競技ルール変更、中止の連絡は、原則としてスタート受付場所にて当日伝える。
- ◆大会中荒天により危険を感じた場合、また競技中断が宣言された場合はすみやかに大会本部(スタート場所)に帰着するか、安全な場所に避難をする。
- ◆大会中断宣言後、1時間で帰着受付を終了する。
- ◆大会中断宣言は、大会委員長が行う。
- ◆スタート開始後2時間を経過した時点でトーナメント成立とする。
- 6) その他
- ◆競技中は人命を最優先すること。
- ◆競技中は他の船等、大会役員以外との接触、ルアーの貸し借りを禁止する。
- ◆資源保護のため、ライブボックスにキープする魚は常にラージマウスバス3匹以内及び外道魚とする。
- ◆競技中は原則として大会本部となる地点以外に上陸してはならない。
- ◆先行者の許しを得ない限り、釣りをしているボートの半径20メートル以内に近づかないこと。
- ◆携帯電話の使用は、緊急連絡以外は禁止とする。(基本的には電源はOFFとする)
- ◆競技中の飲酒を禁止する。
- ◆自分自身で、また他人に頼んで、トーナメントエリア内において、あらゆる手段において釣り場の造成、破壊をしてはならない。
- ◆大会本部に申告なく、表彰式を欠席してはならない。
- ◆大会出場のみを目的とした前日のプラクティスデはエアレーションをまわしたライブボックスの使用を禁止とする。
Ⅲ 審 査 規 定
- 1) 規定匹数および体長制限
- ◆大会の順位審査は、全長25cm以上のラージマウスバス、生魚3匹の総重量とする。
- ◆人為的にバスの体長を伸ばしてはならない。
- 2)競技期間中に自分で釣り上げた上記規定のラージマウスバス(生魚)の総重量により順位審査を行う。なお同重量の場合、同順位とする。
- ◆検量数値に対し、その場において1度のみ不服申し立てにより再検量が認められる。
ただし、2度目の検量数値がその日の成績となる。
- ◆検量数値に対し、その場において1度のみ不服申し立てにより再検量が認められる。
- 3) エラを静止している魚は死魚とし、検量はしない。
- ◆上方から見て腹を見せた魚でエラを動かしているものは生魚とみなす。
- ◆夏の大会に関しては、腹を見せた生魚は-200gにて検量とする。
- 4) キープサイズの検寸は、魚の口を閉じた状態で尾の先端までの最長寸とする。
- 5) フックのついた魚を検量に出す場合、申告すれば1匹につき20gのマイナス。申告のない場合は失格とする。ジグを飲み込まれたときはシンカー部を切り落とす。
- 6) 外道魚の検量
- ◆ラージマウスバスとは別に、全長30cm以上のニゴイ・ハス又はマス系の内1匹を検量する。
- 7) 釣り人のレベルアップの為、表彰式の際上位入賞者 及びコメント希望者には正確に釣法・場所等のコメントをしていただく。(コメントの際サングラスは着用してはならない) 場合によっては、使用タックルの紹介をお願いする。
- 8) ペナルティー
- ◆規則違反、不正行為は原則として失格とする。違反の程度によりエントリーフィーー総額(総人数分)相当を科し、且つ永久的に出場停止処分を科す場合がある。
- ◆同一選手が、複数回の違反をおこした場合は一定期間の出場を停止する。
- ◆ペナルティーを科せられた時や大会運営の集計上の誤りについては、申し立てをすることが出来る。但し、本人がその場で申し立てを行わなければならない。
- ◆他の競技者のペナルティーまたは失格に関わる申し立ては、当日の検量終了までに大会委員長へ行う。
- ◆救助及び事故回避についてはこれを優先し、関係するペナルティーは削除する。
Ⅳ 表 彰 規 定
- 1) 冬季のオープントーナメントにおいては各大会ごとに、1~3位までとブービーメーカー又は飛び賞を表彰する。
- 2) ラージマウスバスとは別に、30cm以上のニゴイ・ハス又はマス系の検量にて上位3名を表彰する。
- 3) 夏季のオープントーナメントにおいては各大会ごとに、1~3位 又は1~5位までを表彰する。
- 4) 冬季のグランドチャンピオン大会においては、1~10位までの表彰・大物賞・外道賞・参加賞及び抽選を行う。
※ 全戦出場の皆勤者には優先特典抽選権を与える。 - 5) 冬季オープントーナメント年間賞
- ◆冬季のオープントーナメント(グランドチャンピオン大会含む)全戦のラージマウスバス部門合計ポイントによって年間成績を決定する。
- ◆冬季のトーナメントにおいては、全戦のラージマウスバス合計ポイントによりアングラーオブザイヤー(ラージマウスバス部門のポイント上位 1位~10位)を決定し表彰する。
※各順位のポイント及び参加ポイントは下記の通りとする
1位 ⇒ 50Point 2位 ⇒ 49Point 3位 ⇒ 48Point 4位 ⇒ 47Point
5位 ⇒ 46Point 6位 ⇒ 45Point 7位 ⇒ 44Point 8位 ⇒ 43Point
9位 ⇒ 42Point 10位 ⇒ 41Point ・・・
35位 ⇒ 16Point 36位 ⇒ 15Point 37位 ⇒ 14Point 38位 ⇒ 13Point
39位 ⇒ 12Point 40位 ⇒ 11Point 41位以降のウェイイン ⇒ 5Point
参加Point 5Point
※ ポイントが同点の場合は年間Totalウェイトが重たい者、ウェイトも同重量の場合は参加回数の多い者、これも同数の場合は年間匹数にて順位を決定する。
本規約は令和元年10月5日付で改正・施行する。